ホーム やまとの電気 チェックしてる?電気の成分表「電源構成」

チェックしてる?
電気の成分表「電源構成」

2021年1月14日にネクストパワーやまとwebサイトで、「やまとの電気」の電源構成を公開しました。電源構成の中身は電力会社によってけっこう違います。環境にやさしい電気が使いたいという方は、再生可能エネルギーの割合に注目してください。

電源構成=商品の成分表

電気は形がなく、品質にも違いはありません。違うのは、発電方法です。
ほとんどの電力会社では、さまざまな電気を混ぜ合わせた状態で各家庭に供給しています。
供給する電力にどのような電気がどれだけの割合で含まれているかを示したものを、「電源構成」と言います。扱う商品(電気)の成分表のようなものです。
これが電力会社によってけっこう異なります。再生可能エネルギーの割合が高かったり、ほとんどを日本卸電力取引所(JEPX(※))で調達していたり。
もしもご覧になる機会があれば、チェックしてみてください。

やまとの電源構成はこちらでご覧いただけます。

JEPXとは

電気の売り手と買い手が取引を行う日本唯一の市場です。売り手は発電を行う事業者、買い手は家庭や企業に電気を供給する小売電気事業者です。JEPXの電気には、水力、火力、原子力、FIT電気、再生可能エネルギーなどが含まれています。

2019年にやまとが調達した再生可能エネルギーは
約15%でした

上の円グラフは、やまとの2019年度の電源構成です。2019年4月1日~2020年3月31日に調達した電力の発電の種類とその割合を示しています。 この1年は半分近くをJEPXで調達。その他を除いて次に多いのが12.5%のFIT電気(太陽光)です。FIT電気とは、太陽光、風力、水力、バイナリー、バイオマスの再生可能エネルギーのうち、固定価格買取制度(FIT)によって買い取りされた電気のこと。大和電機グループが所有している太陽光発電所から調達した電気も含まれます。また、再生可能エネルギー(FIT電気を除く)という項目は、固定価格買取期間が終了した、いわゆる「卒FIT」によって調達された電気です。やまと独自の電力買取サービス「やまとのFIT」の電気もここに含まれます。2019年度の実績では、再生可能エネルギーの割合は単純計算で約15%でした。引き続きこの割合を増やしていきたいと考えています。

電気を選ぶことが、未来を変えるかもしれません

電源構成の見方がわかると、少し興味がわいてきませんか?

いろいろな電力会社のものを見比べてみてください。再生可能エネルギーの割合が高い電気を選ぶのも、環境保護、温暖化防止に参加する方法の一つです。あなたの選択で未来が変わるかもしれません。

この記事を書いた人:かんまり

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