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やまとのCSR活動紹介②地域の清掃活動

環境保全のため、そして地域貢献活動の一環として、わたしたちはお世話になっている地域の清掃活動を行っています。

毎月第2金曜は「こぎれい大作戦」

やまとが取り組むCSR活動の紹介シリーズ、第2回です。

毎月第2金曜日、わたしたちは「こぎれい大作戦」に参加しています。これは、霧島商工会議所「建設建材部会」から生まれた清掃ボランティア活動です。

当商工会議所「建設建材部会」が「部会活動方針の一つに掲げる“もてなしの街づくり”の為には、街の美化が不可欠であり、部会員が率先して行動しよう」として、平成13年5月から[こぎれい大作戦]と称し、部会活動としての清掃ボランティアが始まりました。
以降、平成15年度から「商工会議所全体事業」として、全会員事業所を対象とした活動を展開しています。

霧島商工会議所サイト「ご報告・ご案内」より

わたしたちもこの想いに賛同し、霧島市のみならず日置市、鹿児島市の事業所でも月に1回、周辺地区を清掃しています。

こぎれい大作戦で気づいたこと

2020年入社のかんまりも、こぎれい大作戦に参加して間もなく1年。その中で気づいたことがいくつかあります。

朝の澄んだ空気が気持ちいい

清掃は始業前に行います。いつもより早く出勤しなければなりませんが、朝の清々しい空気を感じながら歩くのはとても気持ちいいです。ゴミ拾いをしながら適度な運動もできます。職場の近くをゆっくり歩く機会はあまりないので、「この道はここにつながっているのか」と個人的に楽しんでいます。

小学生、中学生のあいさつがうれしい

霧島市の事業所の近くには小学校と中学校があります。登校時間と重なっているため、すれ違う児童や生徒とは「おはようございます」とあいさつを交わします。何気ないことですが、ゆるやかな地域とのつながりを実感できる瞬間です。近年は犯罪への不安感から「子どもには地域でのあいさつをしないよう教えている」という声も一部では聞かれますが、あいさつの気持ちよさ、地域のコミュニケーションの大切さを知ってもらいたくて、わたしもできる限りさわやかに返すように心がけています。

かんまり

さわやかにできていると信じています

コロナ禍で増えた収拾物

2020年5月に初めてこぎれい大作戦に参加したときは、ペットボトルや空き缶、たばこの吸い殻が多く落ちていました。それからしばらくして、新型コロナによってマスク着用が普及するとマスクの落とし物(ゴミ)が明らかに増えました。収拾物に社会情勢が映し出されているなと妙に感心してしまいましたが、どんなものでもポイ捨てして去っていく人がいるのはとても残念です。

ゴミがなくなることを願って

一人1個のバケツを持ち、各方面に散らばって取り組む「こぎれい大作戦」。バケツからあふれるほどのゴミを集めて戻ってくることもあります。いつか「まったくゴミがなかった」と言える日がくることを願って、今月もバケツ片手に地域を歩きます。

この記事を書いた人:かんまり

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