ホーム やまとのヒト・コト 文系が「かっこいい!」と感じた電気・エネルギー業界の用語

文系が「かっこいい!」と感じた電気・エネルギー業界の用語

日常生活ではあまり聞く機会のない業界用語。学びを重ねていくうちに、いくつかのお気に入りも見つかりました。使う場面がかっこよかったり、やまとの想いを感じたり、文系出身者の心を動かした言葉たちを取り上げます。

文系が惹かれた現場の言葉たち

広報担当・かんまりです。入社して1年が過ぎ、まだまだ未熟ではありますが、経験や覚えたことも増えてきました。初めて知った言葉もけっこうあります。そこで今回は、文系出身のわたしが電気、エネルギーを扱う職場で働くなかで「カッコいい!」「尊い!」と感じた言葉を少しだけご紹介させてください。

その1/ご安全に!

断トツです。誰が何と言おうとこれがかっこいい。「安全に作業をしましょう」「安全第一ですよ」といった意味で使われる合言葉のようなものです。電気に限らず、建設業や製造業の方にもおなじみだと思います。

はじめてこの耳で聞いたのはグループ所有発電所の場内整備のとき。大和電機の技術者、事務、営業の全メンバーで草刈りや清掃を行いました。
作業前に集合し、その日の工程について説明をする工事部長。最後に「ご安全に!」で締めくくりました。するとその言葉に対し、現場にいた技術者全員が一斉に「ご安全に!」と返したのです。

そのときの
かんまり

ナニコレかっこいい!(心の中で大感動)

わたしはなかなか現場に行く機会がないので、実際に聞いたのはこの一度だけ。ですが強烈に記憶に残っています。とても短い言葉の中に相手の無事を祈る気持ちが込められていて、言葉を掛けられた方もその思いをしっかりと受け取ることができる、とても素敵な合言葉。
調べてみると、建設業や製造業のほとんどの現場で挨拶として使われていることがわかりました。「おはようございます」「お疲れさまです」の代わりに「ご安全に!」、すれ違いざまに「ご安全に」といった具合に。すれ違いざまの「ご安全に」を想像するとちょっと不思議な感じです。

その2/現調

「ゲンチョウ」と読みます。はじめて聞いたときは脳内でうまく変換できず、「幻聴」の字が浮かびました。

かんまり

Wordでも「現調」と変換できました。意外と一般的な言葉なのかも?

これは現地調査、現場調査の略です。工事が始まる前に実際の現場に出向き、どのような作業を行うか、機器や部品を発注する必要があるかなどを調べます。
やまとでは工事部スタッフの間でも営業スタッフの間でもよく交わされる言葉で、わたしも使うことがたまにあります。技術者と同じ専門用語を使う自分に、謎の感動を覚えます。

かんまり

略して使うのが重要なんです。ベテラン感が出ますよね(かんまりは入社2年目)

その3/特高

「トッコウ」と読みます。これも略語で、「特別高圧」が正式な呼び方です。
やまとでは太陽光発電所を分類するときに使っています。

低圧:発電量50kW未満
高圧:発電量50kW~2000kW未満
特別高圧:発電量2000kW~

1000kW以上の太陽光発電所を「メガソーラー」と呼びますが、その2倍・2000kWを超えたものだけが「特高」となります。

2021年5月現在のやまとの特高は1カ所。「ネクストソーラー宮之城太陽光発電所」です。6190.08kWの発電量があります。この大規模発電所の誕生は太陽光発電事業を開始した当初からの念願だったと聞き、「特高」は文字通りやまとの特別なのだと感じました。

大和電機グループwebサイト/実績ページ
かんまり

写真からもその大きさが伝わります。いつか現場に行ってみたい!

さいごに

一部の言葉に対する熱量の大きさが隠しきれていませんが、今回は3つをピックアップしました。ほかにも広く知らせたい言葉に出合ったらここでご紹介していきたいと思います。

かんまり

みなさまご安全に!

この記事を書いた人:かんまり

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