ホーム 省エネ いま選ぶなら「省エネ」住宅。グリーン住宅ポイントを活用しよう

いま選ぶなら「省エネ」住宅。
グリーン住宅ポイントを活用しよう

2021年6月1日より、グリーン住宅ポイント事務局が商品交換の申し込み受付を開始しました。「グリーン住宅ポイント」制度は、2020年12月15日から2021年10月31日までに契約を締結した省エネなどの条件を満たす住宅が対象です。この制度を活用すれば、理想の住まいを賢く手に入れることができます。

※2021年12月15日をもってポイント発行申請の受付を終了しています

グリーン住宅ポイントとは

グリーン住宅ポイントは、国土交通省が創設した制度です。

グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

グリーン住宅ポイント事務局ホームページ

「一定の性能」とは、主に省エネ性能のことです。新型コロナの影響を受けた経済の回復を図ると同時に、一定の省エネ基準を満たす住宅を普及させることで、地球と人にやさしい暮らしや社会の実現につなげるという期待が込められているように思います。また、空き家バングに登録されている住宅の購入や、災害リスクが高い区域からの移住、多子世帯の住宅購入などの場合はより高いポイントが発行されることから、幅広い社会問題に対応していることがわかります。

ポイント発行の対象になる区分は4つに分かれ、それぞれで最大ポイントが異なります。同じ区分の中でも省エネ性能のレベルや、住宅取得の理由などでポイントが変わります。

    対象区分とポイント

ポイントの申請方法など制度の詳細や、最新の情報はグリーン住宅ポイント事務局のホームページをご確認ください。

グリーン住宅ポイント事務局ホームページ(外部サイトへ移動します)

ポイントは何に使えるのか

発行されたポイントの利用方法は大きく2つ。商品交換と、追加工事との交換です。賃貸住宅の建築のポイントは追加工事交換にのみ利用可能で、それ以外の3つの区分は、商品交換または追加工事交換、またはその両方で利用できます。

    対象区分とポイント利用方法

ポイント交換1:商品と交換

交換商品は社会情勢を踏まえたテーマでセレクトされています。

➊新たな日常
➋省エネ
➌防災
➍健康
➎家事負担軽減
➏子育て
➐地域振興

これら7つのテーマに当てはまる、家電やインテリア家具、雑貨に食料品、防災・避難用品などさまざまな商品から選ぶことができます。高級牛肉から木製の知育玩具、電動工具まで幅広すぎるラインナップ。見るだけでもなかなかおもしろいです。

カテゴリから探す:交換商品を探す | グリーン住宅ポイント制度 (mlit.go.jp)(外部サイトに移動します)

   写真はイメージです

実は、当グループの大和電機も交換商品事業者として主に家電製品を提供しています。時短に役立つ自動調理鍋や感染症対策に心強い空気清浄機、困ったときの備えになるポータブル蓄電池などをご用意(2021年6月7日現在)。商品交換専用サイトのキーワード検索で「大和電機」と入力すると、大和電機提供の商品を見ることができます。

ポイント交換2:追加工事と交換

「新たな日常」または「防災」に対応した内容であれば、追加工事にもポイントを使うことができます(ポイントの発行対象となった建築または購入、リフォームの契約と同じ事業者が工事を行うことが条件です)。

新たな日常については、テレワークに必要なワークスペースの設置や、換気設備等の設置、家事負担を軽減するキッチンまわりの設備工事など、多くの工事が例示されています。

防災であれば蓄電池や太陽光発電、V2HやEV充電設備の設置、窓ガラスの飛散防止、家具固定器具の設置などがあてはまるようです。

追加工事交換について | グリーン住宅ポイント制度 (mlit.go.jp)(外部サイトに移動します)

かんまり

追加工事のポイント発行は、工事施行者または販売事業者が代理申請します

複雑なスケジュールに注意!

グリーン住宅ポイントの申請の大前提は、2020年12月15日から2021年10月31日までに工事請負契約または不動産売買契約を結んでいること。工事完了前でもポイント申請できますが、決められた期日までに工事の完了報告を行う必要があり、報告しなければ利用済のポイントの返金が求められるのでご注意を。

ほかにも対象区分によって細かな条件や期日があるため、工事施行者や販売事業者に相談し、不明点については教えてもらいながら進めた方が良さそうです。
おトクな制度を賢く利用して、よりよい暮らしを手に入れましょう。

この記事を書いた人:かんまり

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