今年こそ挑戦したい! グリーンカーテンの始め方
毎年日差しが強くなってくると、涼しげなグリーンカーテンを羨ましげに見ていました。今年こそは我が家にも導入したいと、改めて効果や始め方を調べてみました。

目次
グリーンカーテンの効果は?
グリーンカーテンは、ツル性の植物を窓や壁面にカーテンのように覆ったもの。見た目にも涼しいだけでなく、さまざまなうれしい効果があります。
メリット❶直射日光を遮る
もりもりと生い茂ったグリーンカーテンなら、直接ふりそそぐ熱エネルギーを大きくカット。ある発表によるとその効果は、すだれや遮蔽効果のあるガラスが50〜60%に対して、約80%と高い数値を示しています。
メリット❷窓や壁面の表面温度を下げる
直接陽をあびていなくても、窓や床、壁からの放射熱も暑さの要因のひとつ。グリーンカーテンはこの放射熱の発生を抑えます。また、植物の蒸散作用による水蒸気を含んだ風のおかげで一層涼しく感じることができます。
メリット❸節電&CO2削減効果が期待できる
室内の温度が下がれば、冷房の使用を抑えられるので電気代の節約にも。併せてCO2の削減にもつながるので、環境保全にも一役かってくれます。
後悔しないよう、室内が暗くなる、初期費用がかかる、台風で飛ばされることもある、などのデメリットも考慮してくださいね
おすすめの植物と、タイミングは?
おすすめの植物
グリーンカーテンに使われる植物はつる性のものなら基本的にOKです。好みのタイプにあわせて選ぶといいでしょう。
▼収穫を楽しみたいならコレ!
ゴーヤ、きゅうり、へちま、ミニトマト、インゲン、ささげなど
▼きれいな花を楽しみたいならコレ!
アサガオやヒルガオ、ユウガオ、クレマチス、トケイソウなど
▼シンプルに緑を楽しみたいならコレ!
アイビー、ワイヤープランツ、ツルムラサキなど

始めるタイミング
「種」から植えるなら4月下旬なので、とうに過ぎてしまいました。でも5月から6月上旬の今でも「苗」から始めることで十分間に合います。初心者なら「苗」からの方が失敗しづらいので、今がベストタイミングとも言えます。
グリーンカーテンの作り方
用意するもの
いよいよグリーンカーテンを作ろう、と思ったら、以下のものをそろえてください。
・好みの苗
・プランター
・ネットと支柱
・鉢底石
・培養土
※ガーデンツール:スコップ、じょうろ、はさみ
ホームセンターの園芸コーナーでまとめてそろえると簡単。22Lのプランター3つに、苗を9個、土と石、ネットと支柱を併せると5000円ほどになりました。
作り方
❶プランターに鉢底石を敷き、その上に培養土を8分目ぐらいまで入れる
※培養土は野菜用、花用など苗の種類にあわせて選んで
❷苗と同じくらいの穴をほり、根を軽くほぐしてから植える
※植え付け直後はたっぷりと水やりを
❸ネットを張る
※設置条件やプランターの数にあわせて支柱など必要なものを用意
※ネットの上部は、戸建なら上階のベランダ柵や手すり・壁にとりつけたフックに、集合住宅なら物干し竿や突っ張り棒などを使って、しっかりと固定
※ネットの下部は石か、プランターを重し代わりに固定
園芸コーナーの方からは、ネットをピンと張ること、敵心(野菜や草花の先端をカット)することがコツと聞きました!
集合住宅の場合は、規約を確認してから取り掛かることを忘れずに。ネットが倒れたり落ち葉で迷惑をかけないよう、近隣への配慮が大切です。
地球にも家計にもやさしいグリーンカーテンで、これからの厳しい夏を、気持ちよく乗り越えたいですね。
人気記事ランキング
知る、学ぶ。
「オンサイトPPA」と「オフサイトPPA」の違い
2022年日本のSDGs達成度は19位!これからの課題は?
2030年、100%LED化が政府の目標。照明の転換期を迎えています
知る、学ぶ。
「原子力発電」
知る、学ぶ。
「水力発電」
ちゃんと理解できている? 太陽光発電のメンテナンス義務化とは?
卒FIT前に届く買取期間満了通知は
必読! 要保管! の重要書類
工事なしでは発火のおそれも。LED化の注意点
知る、学ぶ。「グリーン電力証書・Jクレジット・非化石証書」とは?
実験レポート・太陽光発電設備の自立運転中にどのくらいの家電が使えるか
知ってなっとく!
これからのエネルギーのお話
BLACKPINKが放つエネルギーを、未来へつなぐ
JAPAN BUILD TOKYO 出展レポート
最新報告『日本の気候変動2025』を読み解く【前編】――2℃と4℃、未来を分ける2つのシナリオ
【2025年最新版】蛍光灯の終わり、LED照明の新常識
最新!エネルギー白書2025 日本のエネルギー最前線
電気・ガス料金支援、2025年夏も実施へ
ペットボトル1本から見る「カーボンフットプリント」
これからの太陽光発電はペラペラ!? 「ペロブスカイト太陽電池」
中小企業が脱炭素化に取り組むメリット