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売電だけじゃない! 見直される住宅用太陽光発電のメリット

住宅用太陽光発電は売電収入が最大の魅力? それを売り文句にしていた時代もありました。しかしあれからちょっと変わっています。今の主流は「売る」より「使う」。太陽光発電のメリットをアップデートしましょう。

太陽光発電を設置する目的

固定価格買取制度が始まった当時(2012年)の太陽光発電の買取価格は42円。普及とともに価格は下がりつづけ、2022年時点で17円となっています。

こんなに安くなったのだから、これから太陽光発電を設置する人はその恩恵を受けられないのでしょうか。

かんまり

答えはNO

同じ発電量で得られる売電収入は少なくなりましたが、今はそれ以外の点で、今なお太陽光設備を設置することには意味があります。

注目すべきは
①経済性
②防災力
③環境
の3つです。

電気料金を抑えられる

今は屋根で発電した電気をできる限り自家消費に回すのが主流。買う電気が減るので、毎月の電気料金を抑えることができます。燃料価格の高騰で料金を見直す電力会社が相次ぐなか(2022年11月現在)、電気を自給自足できるのは大きな強み。

かんまり

買う電気が減ると、燃料費調整額と再エネ賦課金の請求額も減るということですね

さらにエコキュートやIH、EV、蓄電池などを導入して太陽光発電を活用する場面を増やすと、燃料高騰の影響を最小限に抑えられます。

停電時に電気が使える

住宅用太陽光発電システムの「自立運転機能」を利用することで停電時でも電気を使うことができます。ゲリラ豪雨や大型台風といった異常気象が頻発するなかで、もしものときの備えとなります。

停電してもテレビやスマートフォンで情報収集や安否確認することができ、冷蔵庫の食材が痛む心配もありません。また電気が使えないために暑さを我慢して熱中症になってしまうという事態も防ぐことができます。

CO2削減に貢献できる

ご存じのとおり太陽光発電はCO2を排出しない発電方法です。太陽光でつくった電気を活用するほど環境にやさしい暮らしができます。

CO2削減は気候変動対策の最優先課題。次の世代の負担を減らすため、地球に暮らしつづけるため、環境に配慮した行動が一人ひとりに求められています。発電の大部分を火力に頼る日本において、太陽光発電の自家消費は大きな影響力を持つのではないでしょうか。

デメリットもあります

一方で知っておくべきデメリットやリスクもあります。

①設置費用がかかる

10年前と比べると半分以下になりましたが、設置するには当然費用がかかります。しかし売電がいちばんの目的ではありません。自分たちの生活でどのくらいの電気を使うかを踏まえて容量を決めるとよいでしょう。

②天候の影響を受ける

曇りの日、雨の日は発電量が低下します。日照時間の短い冬も発電量が下がります。ならば夏はたくさん発電するかと言えば、高温のため発電効率が落ちてしまうことも。

かんまり

年間でもっとも発電量が多いのは4~5月なんです

天候の影響を受けやすく、思いどおりにいかない点はデメリットと言えます。

メリットは卒FITも続く

制度が始まった当時は売電収入で注目された太陽光発電。今は経済的にもエコにも、リスク管理の面でもメリットがあります。

東京都は、新築物件を対象とした太陽光発電設置義務化の検討を始めました。同じく神奈川県川崎市も2025年4月からの義務化を予定しています。これらの地域に限らず、太陽光発電を望んで選択する人が増えてほしいです。

また、今回お伝えしたのは買取期間が終了したあと(卒FIT)も得られるメリット。設備導入の効果や恩恵を十数年、または何十年も得続けるには、機器が長い期間安定して稼働することが大切です。
設置したら終わり、ではなくその後の定期的なメンテナンスを忘れずに。屋根に上るなどの作業には危険が伴うため、専門家に依頼することをおすすめします。

かんまり

やまとでは当社で設置されたお客さまへ、1年・3年・5年・9年目のメンテナンスのご案内を行っています

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この記事を書いた人:かんまり

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