知る、学ぶ。
「ESG投資」。

「ESG」とは「環境=Enviroment、社会=Social、企業統治=Governance」を略した言葉で、その頭文字をとったもの。企業が長期的な成長を遂げるために重要な3つの考え方です。
もう少し具体的に見てみます。
「環境」は、自然環境に配慮すること。省エネ・CO2排出量の削減努力などのこと。
「社会」は労働環境や人権問題への配慮、地域社会への貢献のこと。
「企業統治」はさまざまな管理体制のことで、女性管理職の登用や、利益を配当金として積極的に分配するなどの取り組みのこと。個人投資から見ても、長期資産形成と同時に社会貢献にもつながると注目されている「ESG投資」。今回は選ばれる側・企業の観点から考えていきます。
目次
企業が取り組むESG経営のメリット
今や気候変動や労働環境などマイナス面に配慮せず、利潤のみ追求するような経営は時代遅れ。国連のSDGsで掲げられた“持続可能性”は企業自らがコミットすることが求められる時代になりました。
ESGを意識したESG経営にはさまざまなメリットがありますが、大きく3つのメリットがあげられます。
・企業のイメージが良くなる
・収益性の向上につながる
・経営上のリスクを軽減できる
ESG投資で消費者や投資家からのイメージアップにつながり、イメージアップにより収益性が向上し、企業としての価値が向上することで長期的に見て業績を安定的に維持できる、というわけです。
ESG経の実践方法についてははこちら!注目のEMS「エコアクション21」取り組み方。選ばれる「自家消費型太陽光発電」
このESG投資の流れに、企業の規模を問わず取り入れやすいのが「自家消費型太陽光発電」の導入です。
自家消費型太陽光発電とは、つくった電力を売電で利益を得るのではなく、自社で消費するための太陽光発電です。やまとでも近年は「自家消費型」の要望や問い合わせを多く受けています。
化石燃料や温室効果ガスを多く排出する発電を減らすなど環境に配慮だけでなく、電気料金が高騰傾向にある日本ではコストカットにもつながります。
世界の目標であるSDGs達成を担えると同時に、RE100に加盟する大企業のパートナーとしても対応できるというメリットも。
これからの脱炭素社会を生き残るツールとして、また企業のクリーンな発展へのツールとして、自家消費型太陽光発電設備は有効と言えそうです。ご検討の際は、鹿児島県内随一の実績のあるやまとに、ぜひご相談ください。
自家消費型太陽光発電についてもっと知りたくなった方はこちら