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5月4日は「みどりの日」。おすすめの過ごし方

もうすぐ大人も子どもも楽しみなゴールデンウィーク。大型連休のまんなか、5月4日は「みどりの日」です。つい連休に気をとられてしまいますが、これを機に、国民の祝日「みどりの日」の由来や経緯など学びませんか。連休をもてあまし気味な方に向けて、おすすめの過ごし方もあわせてご紹介します。

「みどりの日」は自然に感謝する日。その経緯は意外と複雑…

国民の祝日は、法律で定まっているもの。「みどりの日」ももちろん「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」と定められています。名前からも想像を得やすく、シンプルです。でもこれまでの経緯は、祝日の歴史としては異例の複雑な変化を遂げていました。
「みどりの日」が初めて登場したのは平成元年の1989年。しかしながら当時の「みどりの日」は5月4日ではなく、4月29日でした。さらに前年までは「天皇誕生日」だった4月29日。昭和天皇が崩御されたことで、自然に対する愛情や造詣の深かった昭和天皇に因み「みどりの日」に生まれ変わったという背景があります。そして、さらに18年後の2007年、4月29日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日として「昭和の日」となり、「みどりの日」は5月4日へ移動しています。

みちよ

ちなみに明治天皇の誕生日だった11月3日は「文化の日」。そのうち平成天皇の誕生日も祝日に、なんてこともあるかも?

「みどりの日」おすすめの過ごし方アイデア

歴史の背景を学んだところで、おすすめの過ごし方を。屋内や人混みでのレジャーは敬遠しがちなコロナ渦にもぴったりな、自然とふれあう外遊びアイデアをご紹介します。

親子で楽しめる「フィールドビンゴ」

用意するもの
・紙(ビンゴシート)
・えんぴつやペンなどの筆記用具

やり方
❶紙に3×3、または4×4のマスを作る
❷マスに「宝物」を書く
❸宝物探しスタート。見つけたらマスに◯をつける
❹たて・よこ・ななめに○が並んだらビンゴ
❺ビンゴがいくつできたか、どんな宝物を見つけたか発表

みちよ

「宝物」は、親が実施場所内にある、子どもの年齢や目線で見つけやすい葉っぱや木の実、虫などを指定しましょう。具体的なものだけでなく、とげとげなもの(触覚)や鳥の声(聴覚)、あまい匂いのする花(嗅覚)など五感をフルに使った抽象的なものも入れるのがポイントです


近場の公園でもすぐにできますし、場所をかえて川や海でするとまた違った発見があって楽しいですね。文字の読めないお子さまには絵も添えると、一緒に楽しめます。

ほかにもお弁当をもってピクニックやハイキング、キャンプで一日中自然を満喫もいいですね。おうちでなら家庭菜園をはじめたり、季節の花を植えるのもいいですね。
家族で緑にふれる。何気ないことのようですが、地球環境や未来のためにできる大事な第一歩。休日を楽しみながら、今年は少しだけ自然や環境のことを意識してみてはいかがでしょう。縁の深い「昭和の日」からスタートし、「みどりの日」、「こどもの日」まで、どうぞ気持ちのいい連休をお過ごしください。

みちよ

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みちよ

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この記事を書いた人:みちよ

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