ホーム その他 補助金制度もあり。 生ごみ処理機でニオイと虫を撃退

補助金制度もあり。 生ごみ処理機でニオイと虫を撃退

毎日のように出る生ごみを、衛生的に扱いたい、エコに活用したい。でもどうすれば? そんな悩みの解決策に、生ごみ処理機はいかがでしょうか。わたしたちにとって好都合なだけでなく、焼却時の燃料消費を減らし、CO₂排出量を抑制できると言われています。自治体によっては補助金制度を設けているところもありますので、この機会にチェックしてみてください。

夏場の生ごみ対策どうしていますか?

気温と湿度の高い夏が到来。この時期の生ごみの処理は特に気を遣います。なぜなら、不快なニオイ、虫や雑菌が発生しやすいから。書いているだけで気持ちが滅入ります。

水で薄めたお酢をキッチンペーパーに染み込ませて袋の底に敷けばニオイが中和するとか、冷凍庫で凍らせると腐敗しないとか、いろいろなワザがあるようですが、いま、とあるアイテムが気になっています。

   画像はコンポスト式の生ごみ処理機です

生ごみ処理機です。

ニオイや虫の発生を抑制できて、かさも減らせる便利なアイテム。乾燥式やコンポストなどいろいろなタイプがあります。

生ごみを堆肥にして家庭菜園で活用したい場合はコンポストが合いそう。プランター菜園をたしなむ程度でたくさんの堆肥は必要ない、それよりニオイやごみの量をなんとかしたいというわたしは、乾燥式が気になります。まずは乾燥式のメリットを調べてみました。

乾燥式生ごみ処理機の特長

1.家の中で使える

生ごみが出たらまとめてポン。同じ空間で一連の作業ができる手軽さが魅力です。ほとんどがキッチンに置いても邪魔にならないコンパクトサイズ。しかもシンプルで悪目立ちしない、むしろおしゃれなデザインの製品が多いです。

2.水だれ防止

生ごみの70~80%は水分と言われています。気を付けて水切りしていてもごみ出しのときに残っていた水分が漏れ出し、服についてしまうのが心配。乾燥させれば服や床を汚すことはありません。

3.ごみ出しが軽くなる

水分を多く含んでいるため、まとめるとなかなかの重さに。乾燥式で処理すれば軽く、かさも減らすことができます。ごみ出しの回数も減るかもしれませんね。

4.ニオイと虫の発生を抑える

生ごみをそのままにしておくとニオイや虫が発生してしまいます。ごみが出てすぐに処理することによって腐敗を防ぎます。

コンポストの特長

コンポストのメリットもご紹介します。

1.堆肥になる

土壌の菌で分解するコンポストなら、生ごみが堆肥に変わります。広い庭や花壇、畑を持っている人に特におすすめです。

2.電気を使わない

容器に生ごみを投入したあと定期的にかき混ぜる必要はありますが、処理に電気を使いません。とても原始的で環境にやさしい方法です。

生ごみ処理機の助成金制度

自治体によっては、生ごみ処理機の購入金額の一部を補助してくれる制度があります。お住まいの地域が当てはまるなら、ぜひ活用してください。ただし、それぞれで助成金額や条件、対象となる製品タイプ、手続き方法が異なります。自治体内の指定販売店での購入を条件としている場合や、購入前に申請を行い、認可を受けなければ補助対象とはならない場合もあります。また、予算に達し次第受付終了となりますので、詳細は各自治体へお問い合わせください。

鹿児島県内で補助のある自治体は以下の通りです。


姶良市
阿久根市
出水市
いちき串木野市
指宿市
大崎町


鹿児島市
肝付町
霧島市


さつま町
薩摩川内市
瀬戸内町


長島町
西之表市


東串良町


南九州市
南さつま市


屋久島町
湧水町

やまとのオンラインストアもチェック

乾燥式生ごみ処理機は、やまとのオンラインストア「大和電機株式会社Yahoo!店」でも販売しています。

大和電機株式会社Yahoo!店

生ごみ対策は環境対策

水分量の多い生ごみの焼却は燃料の消費が大きく、CO₂排出量も多くなってしまいます。家庭での生ごみ処理は暮らしの快適性を高めるだけでなく、環境負荷の抑制にもつながるのです。また、処理後のごみは堆肥の材料になるので、野菜や草花を育ててみるなど新しい趣味にチャレンジするきっかけになるかもしれません。

もちろん、まずは生ごみを出さない努力が大事。どうしても出てしまったごみは、できるだけ環境に負担の少ないカタチでの処理を心掛けましょう。

この記事を書いた人:かんまり

この記事をシェア!